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勉強できる子卑屈化社会 前川ヤスタカ

図書館の新刊コーナーにあったので手に取って借りた本です。

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勉強できる子卑屈化社会 [ 前川ヤスタカ ]
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私は高卒で、何年か働いた後に短大へ行ったと言う、変則的(?)な学歴です。

田舎ゆえに大して高卒でもコンプレックスを抱く訳でも焦燥感を感じる訳でもなく、普通に生きていました。

でも23歳を超えてから、「さすがに高卒だと、何かと埒が明かなくなる」という予感はしましたね。

更に、私自体はすごく学歴好きで、よっぽどのFラン大学卒でない限り、大卒の人を羨望のまなざしで眺めていました。

学歴と言うより、高校生で自分は文系か理系か考える、そして受験に向かって計画立てて勉強をするという経験をしてるかしてないかって、かなり重要だと思うんです・・・。

前の職場にMARCH大学を中退して実家へ帰ってきた子がいて、「とにかく知識を詰めこんで受かっただけだったから、私みたいな人が一番無駄だ」と言ってたけど、私は、「これから先、使う機会は少なくても、数式を覚えたり年号を覚えることは絶対に人生に必要なことだと思う」と言いました。

この本の第五章までは、彼女のように勉強のできる人の方が、あるある的に面白いし理解できるかもしれませんが、この記事で申し上げたように、暗算で37-19ができない私が読んでも、ほほう・・・と思って流れてしまう部分が多かったです。

最後の章の能町みね子さんと著者の対談も、遠い世界だけど会話形式だったので、すっと頭に入ってきました。

私も東大生って紋切型の、ざます!っていう母親の元、勉強してきた人か、ナチュラルボーン変人(自然に勉強が好きなタイプ)ぐ

らいしか思いつかなかったのですが、色々なタイプがいると知って、自分の発想力のしょぼさと、自分の知らない世界の分類を知れて面白かったです。

あぁ・・・しかし、本当、なかなか本を読み砕けなくなってるなぁ・・・。

新刊コーナーで見つけてラッキーだったと思わせてくれる読書となりました。