宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット 辻村七子

 

先日、父にもらったQUOカードで買いました。

今までは発売日に即買って読んでいたのですが、今回は後回しというか。

 

私はかなりBLが苦手なのですが、どんどんBL色が濃くなってきてちょっと厳しいと思いつつ、

 

今回も、BLとかツンデレとか、綺麗なものを綺麗だと思うことや、相手が同性であれ、愛おしいと思ったり、気持ちが伝わらずにもどかしいことを、

 

リチャード氏の言葉を借りれば、

 

「情というものをパーフェクトに色分けすることは、果たして可能なのでしょうか?」

 

そうだよなー、と思わせてくれる文章&展開&エピソードでした。

 

徹底的に物事を俯瞰&多角的に見れる著者なので(というか物書きってそういう素質に長けてる人の職業だろうけど)

BLが嫌いな人にも好きな人にも、自身がトランスセクシャルな人でも、

読んでくれる人みんなに物語を楽しんで欲しいというガッツを感じました。

 

堪能した。って誰かの本の帯に大御所作家が寄稿してた気がするけど誰だったっけ?

 堪能させて頂きました。

 

 

この本の表紙を見た時、弊社のイケメン社員さんに似てると思って手に取りました。

 

日本人だし既婚者でパパですが、規格外に美しい雰囲気の人なので、正義やその他、リチャードの美しさにぽーっとしたり、嫉妬する周囲の人達の気持ちが分かります。

 

つうか、その人に出会ってなかったら、この本をここまで楽しめなかった気がする。

本の内容と軽く、微妙にリンクすることがちょいちょい起きたし・・・この2年ぐらい。

 

そもそも私、本のみならず、大人が子供に提供するために作られたものを極端に嫌う子だったので、集英社オレンジ文庫の本にこの歳になってはまると思わなかった(滝汗)

 

 私、自分で思っているより、十二分にもう中年女性だということを自覚しないと。

ちょっとその社員さん絡みで失敗しちゃったんですよ(遠い目)

 

35歳まで、ノンフィクションやビジネス系、スピや自己啓発w(溜息)を貪るように読んでいたのですが、

最近はフィクションを楽しむようになりました。

 

文章が綺麗で構成も整ったフィクションを読むと、現実逃避というか、余計なことを考えずに済むくらい、集中して楽しめるので良いですね。

 

私の場合、献立をたてて料理をすることを実践&定着させることが先なのですが、

この辺りも読んでみたいですー。